9月29日(月)チームH「青春ガールズ」公演
15歳の生誕祭公演(誕生日は9月20日)。感動的だった。新シングル「控えめI love you!」やカップリング曲「アイドルの王者」をセンターで堂々と歌い、生誕祭のスピーチでは固定ポジションがない不安を涙ながらに語るはるたんの姿を見つめながら、私は彼女を初めて知った頃のことを思い出した。
テレビのバラエティ番組「HaKaTa百貨店」でHKT48に興味をもち、やがて兒玉遥さんのファンになった私は2013年3月頃、始まったばかりのチームH「博多レジェンド公演」をDMM社のインターネット配信で観るようになった。
そのしばらく前からAKBグループに関心をもっていたけれど、動画サイトでバラエティばかり観ていたので、「本業」である劇場公演の仕組みをよく知らない。ある日いそいそとパソコンに向かい、センターにはるっぴ(兒玉さん)の姿を探すと、何か変だ。「あれ? 違う子が出てる!」。そこには兒玉さんではなく、見たことのないもっと小柄な女の子が踊っていた。私が初めて見た、上野遥さんの姿だった。
正規メンバーが他の仕事などで休演すると代役(アンダー)が出るという仕組みを思い出し、疑問は解消したものの、兒玉さん目あての私はおもしろくない。しばらくして、上野さんという子(2期研究生だった)はすぐれたパフォーマンスが評判だと聞いたけれど、そのよさが私にはよくわからなかった。
私は素人のファンにすぎないけれど、今でははるたんのすばらしいパフォーマンスに心を奪われているのだから、まるきり見る目がないわけでもないと思う。いま思うに、配信では映像がどうしても正規メンバーに偏りがちだったように感じるし、セットリストやポジションもはるたんの魅力を十分引き出せていなかったのではなかろうか。
私はカワイイ系よりもカッコイイ系の曲が好みで、はるたんに与えられたユニット曲が典型的なカワイイ系の「制服のバンビ」だったことも、よさに気づかない原因だったと思う。研究生公演の「PARTYが始まるよ」も同じく、私にははるたんのよさを発見させてくれなかった。
ところが2013年11月に始まったひまわり組「パジャマドライブ」公演で、私は彼女の底知れぬ魅力に突然気づかされる。その経緯は前ポストに簡単に記したけれど、機会をあらためてまた書くことにしたい。
出演者: 秋吉優花 穴井千尋 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中美久 松岡菜摘 矢吹奈子 山田麻莉奈 若田部遥
#上野遥 #上昇気流 #HKT48
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