青い薔薇(blue rose)は、自然には存在しません。だから古来、「不可能」という花言葉があてられてきました。最近遺伝子技術で可能になったことから、「奇跡」「神の祝福」があてられることもあるそうです。
この歌が描くのは、行きずりの恋です。ふとしたきっかけでともに過ごした一夜。ところがそんなつもりはなかったのに、名前も覚えていない相手と強く惹かれ合ってしまいます。まるで奇跡のように。
奇跡は神の祝福とは限らず、人を苦しめることもあります。何かの事情でこれ以上深い関係になれない「私」は、相手をこう突き放そうとします。あれはありえないこと。二度と繰り返せない。だからもう忘れてほしい……
激しい音楽、ステージの闇と閃光、肌の露出した黒い衣装などが鮮烈な印象を残す曲です。はるたんは歌詞の意味を読み込み、ときにアイドルらしからぬほど苦悩の表情をあらわにします。しかし私は、そんな過剰なところも含めて、彼女のパフォーマンスに魅了されます。
「Blue rose」
作詞:秋元康
作曲:上田晃司
編曲:大内哲也
公演:青春ガールズ
#上野遥 #上昇気流 #HKT48
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