2014/11/11

友よ


日曜日の「最終ベルが鳴る」初日公演終了後、チームHで打ち上げに行ったらしい。まとめサイトで、茅野しのぶAKB48グループ総支配人がアプリ「755」にアップした写真が多数紹介されていた。その中の一枚が上の写真だ。

お気に入りの「うさくみゃ」ちゃんを抱えるはるたんと一緒に写っているのは、チームメートの井上由莉耶さん。同じ二期生、中学三年生で、非公式ユニット「I4U」(アイフォーユー)を組む仲間でもある。外見といい性格といい対照的なところもある二人は、とても仲がよい。井上さんは私の大好きなメンバーの一人でもある。

記念すべきこの日のステージで、二十人いるチームHのメンバーのうち、残念ながら四人はフルに出演できなかった。井上さんはその一人だ。ダンスが決め手になったという初日メンバーだが、井上さんはけっしてダンスが苦手ではないから、わずかな差だったのだろう。最後の曲「支え」ではマイクの不調で声が聞こえないトラブルもあった。悔しさは察するにあまりある。

正規メンバーへの昇格は、はるたんより井上さんのほうが早かった。しかしその後、はるたんを含め四人が新たに昇格したことで、本来十六人で公演をおこなうチームは二十人に。その影響で井上さんは昇格後、あまりポジションに恵まれなくなった。六月の生誕祭で、あとから昇格したはるたんたちを気遣いながら、涙ながらに不安を吐露していたのは忘れられない。初日の出来事で気が滅入らなければいいけれど、と心配になった。

しかし、その井上さんにやさしく寄り添うはるたんの姿と、二人の笑顔を見て、ほっとした。ここには支え合える友がいる。アイドルは学校の友達が少なくてかわいそうだなどと浅はかなことをいう人がいるけれど、私は正直、彼女たちがうらやましく思う。どうかつらいときは励まし合って、ともに歩んでほしい。