2014/10/07

疾風のごとく


10月7日(火) ひまわり組「パジャマドライブ」公演

私が熱心なはるたんファンになったきっかけは、昨年11月に始まったひまわり組「パジャマドライブ公演」だ。とくに、公演のタイトルにもなっているユニット曲「パジャマドライブ」でのパフォーマンスで、たちまちとりこになってしまった。

ひまわり組公演は正規メンバーと研究生が全員参加するため、すべてのメンバーが初出演を果たすまで3公演かかった。「パジャマドライブ」のセンターを務めたのは、1回目が宮脇咲良さん(現チームKIV)、2回目が中西智代梨さん(AKB48に移籍)とそれぞれ実力のある正規メンバーだ。

そして最後の3回目(11月4日夜公演)。言葉は悪いが、おそらくそれまでの中で、事前の注目度が一番低い公演だったろう。私もなんとなくネット配信の画面をながめていた。そのとき、ステージに疾風のような勢いで現れたのが、研究生のはるたんだった。そこから息を呑むような数分間。感激してこんな感想を書いた。
すごいものを観た。ユニット曲「パジャマドライブ」でセンターを務めた、はるたん(上野遥、2期研究生)のパフォーマンスだ。ドライブはドライブでも、レトロでおしゃれな車なんかでは全然なく、いきなりアクセル全開でぶっ飛ばし、高速道路のカーブを攻めに行くスポーツカーに乗せられた気分だ。もちろん、いい意味で。身体のキレとスピード、要所要所の決めポーズのカッコよさ。ダンスの知識はないけれど、とにかく魅了される。
あるファンブログで、この荒々しいパフォーマンスをたたえ、「リミットを外して」踊ったと表現していたけれど、まさにそのとおり。ユニットを組んだメンバーが心配になるくらい、爆走するパフォーマンスだった。

たぶんちょっと「やりすぎ」なのだろう。実際、はるたんもその後は抑えめのダンスに変えている。後日、握手会で「初日のパジャドラ、すごかったね!」といったら、やっぱりそう思いましたか、という顔で笑っていた。

しかし私がひきつけられたのは、ダンスのスピードそのものというよりも、あの若さで「私はこう踊るんだ」という信念をもつ志の高さだった。そう思わせてくれたパフォーマンスはもうひとつあるのだが、それはまた別の機会に書きたい。

もうすぐ1年になるはるたんのパジャマドライブ。荒々しさこそ控えめになったけれど、一方でしなやかさが増し、相変わらずの疾走感とキレのよさで楽しませてくれる。最近は歌唱力が上がり、表情も豊かで、脂が乗ってきた感じだ。本日の公演後にはダンスの先生からほめられたらしい。「上野遥のパジャマドライブ」にもっと多くの人が気づいてほしい。

出演者: 井上由莉耶 上野遥 岡本尚子 駒田京伽 坂口理子 山田麻莉奈 山本茉央 今田美奈 深川舞子 渕上舞 村重杏奈 栗原紗英 坂本愛玲菜 外薗葉月 山内祐奈 山下エミリー

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

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